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お正月太りの対策

エステタイム顧問医師 庄野又仁先生のコラム

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2017年の干支は「丁酉(ひのととり)」です。酉(とり)は、もともと器の象形文字で醗酵を表し、熟成する・中から新しい力が溢れ出てくると解釈されています。また、夜明けを告げる鳥としての意味もあります。
昨年、達成できなかったことを、何としてもやり遂げるのに良い年です。また、新年をきっかけに、自らの行動や所作に気付きを失わずに、ひとつひとつの事を丁寧に取り組んで参りたいと思います。

お正月太りの対策①

【阪急百貨店(梅田)ショーウィンドウ】

趣向を凝らしたディスプレイが、お正月気分を高めてくれます。

お正月太りの対策②

正月太り

年末年始は、忘年会から始まりクリスマスを経て、お正月。
その後、親戚の家で新年会と続き、お正月休みがあけてからは、職場での新年会…と、カロリー摂取に恵まれた機会が大変多くなります。
また、独特のお正月気分なども相まって、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎになってしまいます。
お付き合いという側面もあるため、ある程度は仕方が無いと言えますが、気がついたら体重が3㎏増えていた!ということにもなりかねません。典型的な「正月太り」です。

第一の原因:アルコール

正月太りでまず注意したいのがアルコール。
アルコールが体内に入ると、肝臓がアルコールを分解・代謝するため、大忙しになります。すると、糖質や脂質の代謝が遅れてしまい、体内で脂肪として蓄積されてしまいます。また、アルコール自体も高カロリーです。最近では、低糖質のアルコールや糖質ゼロのビールもありますが、外食先で飲むアルコールは糖質が多く含まれ、おいしく飲めるものがほとんどです。乾杯などは仕方がありませんが、周りに煽られて飲み過ぎたり、一人で延々と飲み続けたりするのは、避けるようにしましょう。
また、「〆にラーメン」というのも、カロリー過剰摂取になりますので、ご注意を。

意外と忘れてしまう…塩分の摂り過ぎ

お正月にはおせち料理が欠かせませんが、おせち料理は、縁起の良い品を多くそろえ新年を祝うと同時に、あらかじめ大量につくっておくことで、普段から家事で忙しくしている主婦を休ませる意味合いもあります。そのため、多くの品目で保存性を高めるため、塩分が強い味付けになっています。(昔は保存食としての役割もあったそうです。)
塩分を摂り過ぎると、血液中のナトリウム濃度が上がるため、のどが渇き、自然と水を飲むようになります。水分摂取で、ナトリウム濃度は下がっていきますが、過剰になったナトリウムは、水分とともに、血管から組織に移行し、体全体が「むくみ」状態になります。これが、正月太りの一因となります。

血糖の急激な上昇を意識する

近年、血糖値の急激な上昇が、血管を損傷したり、インスリン過剰分泌を招いて、太りやすい体質になるということが報告されています。同じカロリーを摂取するにしても、血糖値の上昇は緩やかにいきたいものです。
一つの工夫としては、ネバネバ(ヌルヌル)した食品、または、酢モノ・食物繊維などを先に摂取すること。これは、ネバネバ成分(ムチン類)が先に入ると、後から来た糖質をコーティングし、吸収されにくい形にしてくれるからです。結果、血糖値の上昇が緩やかになります。
血糖値の上昇が急激だと、膵臓もそれに応じてインスリンを過剰分泌してしまいます。。すると今度は、血糖値が大きく逆に振れて、低血糖状態に戻ります。低血糖になると空腹感が増し、さらに食べる…という悪循環が起こります。まるで、血糖値がジェットコースターに乗っているかのように、激しく上下します。これでは生体も疲れてしまいます。
食品としては、納豆、昆布、オクラ、山芋(とろろ)など。ネバネバが箸に絡まったり、他の食品に移ったり…と嫌がる方もおられますが、その性質が大切であり、そういうものだと受け入れましょう。

運動不足の解消

人間の体は、気温が低く、体が冷えてくると、体温を上げようとするため代謝が活発になります。しかし、寒さから出不精になり、暖房のきいた屋内にとどまるようになると、運動量は減り、代謝は停滞。血流が悪くなり、体が冷えてかたくなります。そして、ますます動きたくない気分になります。
お正月休みに限らず、何も予定が無い日が1日でもあれば、目的がなくても、まず外に出てみることをお勧めします。いったん、外に出ることに成功すれば、あとは勝手に体が動くようにできています。外から帰ってきたら、掃除や部屋の整理などをしてみると良いでしょう。一番エネルギーがいるのは、ダラダラした気分を、行動に切り替える作業です。